こんにちは!
GALLUP®︎認定ストレングスコーチ、CQBA(CQベーシックアドバイザー)のダブルライセンスを持っているみくです!
私は自己理解ツールとしてストレングスファインダーと個性診断を利用することをおすすめしています。
ではその2つを利用するとどのようなことがわかるのでしょうか?
今まで200人以上の人にストレングスファインダー、個性診断のセッションを行いました。
この記事ではその中でわかった、2つのツールを掛け合わせることのメリットをお伝えします。
- ストレングスファインダーは受けたけど個性診断と合わせるともっと良いの?
- どちらとも受けたけどいまいち理解できていない…
- 自己理解を進めたい!
このような方はぜひともこの記事を読んでみてください!
ストレングスファインダーとは?
まずストレングスファインダーについて簡単に紹介します。
ストレングスファインダーとは、【自分の才能】を見つけるツールです。
34の資質のうち、自分の上位の資質を時間をかけて磨くことで自分の【強み】になります。
自分の【強み】を理解することで自分の成功方法がわかります。
ストレングスファインダーについてより細かく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
個性診断とは
続いて個性診断についてです。
個性診断とは自分の「好き」「嫌い」がわかるツールです。
12の指数がそれぞれどれくらい強く出ているのかを見ることで、自分はどのような個性があるのかを知ることができます。
その個性を知ることで自分はどのような環境にいることが心地よいのかがわかります。
個性診断についてより知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
掛け合わせることのメリット
ストレングスファインダーと個性診断を掛け合わせることでそれぞれ単体で受けるより深く、自己理解が可能になります。
深く理解できることは次の3つです。
- 上位資質を活用することが上手になる
- 「好き」=「得意」ではないことがわかる
- 「嫌い」をストレングスファインダーで補完することができる
上位資質を活用することが上手になる
ストレングスファインダーは自分の上位資質を知るだけでは意味がありません。
自分の上位資質を実際の行動に活かして初めて意味が出てきます。
ここで個性診断を活用することで自分の上位資質の活用方法がわかります。
一例として次のようなことがあります。
個性の【共感性】が高い人は感情に流されやすい。そのため自分の下位資質を強みとして使っている人を見ると自分のやり方が間違っているのではないのかと思ってしまう。
もし、この人がストレングスファインダーだけを受けていれば、自分が感情に流されやすいということは理解できません。
そのため、自分の下位資質を強みとしてうまく使っている人を見ると、流されてしまい自分も同じように資質を使おうとしてしまいます。
その結果自分の下位資質を使って行動してしまい、成功から遠ざかります。
ですがこの人が個性診断を受けて結果として【共感性】が高いとわかることでより自分は感情に流されやすい、ということが理解できます。
これを理解することで、自分が周りに流されて上位資質をうまく使えていないということにも気づきやすくなります。
結果として、自分の個性に合わせて上位資質をうまく活用することができるようになります。
「好き」=「得意」ではないことがわかる
また、掛け合わせることで「好きなこと」「強みとなること」は違うということもわかります。
個性診断は「好きなこと」ストレングスファインダーは「強みとなること」で、それぞれ似たような指標、資質があります。
例えば【尊重性】、「調和性」はどちらも相手に合わせるという指標、資質です。
これらは似たような指標、資質なので片方が上位にあればもう片方も上位にあると思われがちです。
ですが実際には片方が上位、片方が下位になることもあります。
このような人は「好きなこと」と「強みとなること」が異なっているということです。
個性の【尊重性】は低いがストレングスファインダーの「調和性」が上位の人は自分の意見をしっかり持っていますが、主張しすぎると良い方向にはいきません。
このように【尊重性】は低いけれど「調和性」が上位にある人は周りに合わせることが強みとなります。
(※もちろんこれは一例で他の上位資質によって使い方は異なります。)
これと同様に「嫌いなこと」と「苦手なこと」も違うことがわかります。
「嫌い」をストレングスファインダーで補完することができる
個性の中で指標が小さい項目は「嫌いなこと」に当たります。
ですが、その「嫌いなこと」もストレングスファインダーの上位資質を組み合わせることで補完することができます。
個性の【交流性】が低い人でもストレングスファインダーの「自我」「達成欲」を使うことでで大人数が集まるイベントを主催することができます。
他人と交流することが「嫌い」な人でも、人に貢献して感謝されたい「自我」や、やりきりたいという「達成欲」といった強みを組み合わせることで行動することができます。
このようにストレングスファインダーと個性診断を掛け合わせることで「嫌い」だったものも自分の強みを活かしながら行動することができます。
まとめ
ストレングスファインダーと個性診断はそれぞれ単独でも自己理解をすることは可能です。
ですが、この2つを掛け合わせることでより深く自分を分析することができます。
自分の「好きなこと」と「強みとなること」を理解することで自分の能力を最大限に活用する事ができ、成功へ近づくことができます。
ぜひストレングスファインダーと個性診断両方受けてみて自己理解を進めてみてください。
ブログをここまでご覧いただきありがとうございます!
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