こんにちは!
GALLUP®︎認定ストレングスコーチのみくです!
ストレングスファインダーは【自分の才能】を見つけるツールです。
この【才能】に投資することで自分の【強み】へと変える事ができます。
また、ストレングスファインダーの結果を理解することで自分の弱みを見つけることもできます。
この記事ではストレングスファインダーの結果から自分の強み、弱みの見つけ方について解説します。
- ストレングスファインダーから自分の強み、弱みを見つけたい
- 【才能】に投資して【強み】へと変えていきたい
- ストレングスファインダーについて深掘りしたい
このような方はぜひ読んでみてください!
上位資質と下位資質とは?
ストレングスファインダーには上位資質と下位資質と呼ばれるものがあります。
では上位資質と下位資質とはなんのことでしょうか。
ストレングスファインダーのレポートは上位10個の資質までが目立つようになっています。
しかし、実際にはそれ以下も上位資質として使っています。
上位資質、下位資質どちらも人によって資質の数が異なります。
ぜひ一度、自分がどれくらいまでを上位資質、下位資質として使っているか考えてみてください!
弱みとは下位資質のことではない
よくある誤解として、下位資質は自分の弱みだ、ということです。
ですが、これは全くの誤解です。
人はみな34個すべての資質を使うことができる、というのがストレングスファインダーの大前提です。
では【弱み】とはなんのことでしょうか?
ストレングスファインダーからわかる【弱み】は次の2点が挙げられます。
下位資質を使い続ける環境
先ほど説明したように、下位資質は使いにくいものや使うことでワクワクしないものを指します。
その下位資質を使い続ける環境にいると、だんだん楽しくなくなっていったり、ネガティブになってしまいます。
その環境こそが自分の【弱み】となります。
下位資質に「目標志向」がある人は、常に目標を立てクリアするために物事の優先順位を決めて行動するという環境に居続けると成功しにくくなります。
上位資質の使いすぎ
強みと思いがちな上位資質も使いすぎることで【弱み】になります。
資質には一つ一つには良い面、悪い面があります。
上位資質は無意識に使えてしまうため、使いすぎて資質の悪い面がでてきてしまいます。
エネルギッシュな人ほど上位資質を使いすぎて弱みになっています。
上位資質の「達成欲」を使いすぎてしまうことによって、物事をやり遂げるまで自分を追い込み体を壊してしまう。
強みとは上位資質をバランスよく使うこと
弱みが下位資質でないことと同様に、強みは上位資質のことではありません。
ストレングスファインダーの上位資質だけをみて、あなたの強みは…と解説されている方がいます。
それは全くの間違いです。
上位資質が直接【強み】となるわけではありません。
【強み】とは上位資質をバランスよく使うことです。
先ほど説明したように上位資質を使いすぎると【弱み】になってしまいます。
【弱み】にならない程度に使うことが大事になってきます。
また、上位資質は一つで使っているわけではなく、いくつもの資質を掛け合わせて使っています。
例えば上位資質に「自己確信」「着想」「達成欲」を持っている人は、着想でアイデアを思いつき、自己確信でそのアイデアは正しいと判断し、達成欲で最後までやりきることで良い方向へ進んでいきます。
このように上位資質を組み合わせることも自分の【強み】です。
上位資質は人によって異なり、全く同じということはほぼありません。
その組み合わせこそがあなたの【強み】です。
また、多くの人とセッションをしていると同じ資質を持っていても人によってその使い方は様々と感じます。
そのため、過去に自分が成功したときや問題を解決した時に、どの資質を組み合わせて使っていたのかを考える必要があります。
まとめ
ストレングスファインダーの上位資質と下位資質は強みのことでも弱みのことでもありません。
それぞれ資質をどう使うかが重要になってきます。
自分が資質をどう使っているかは、過去の自分の行動パターンを思い出すことで理解する事ができます。
ストレングスファインダーは結果が出た後に理解を深め、投資をすることによって効果を発揮します。
ぜひ一度自分の資質の使い方について考えてみてください。
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